合気道と柔術の違い

合気道と柔術の違い

合気道と柔術の違い

- 概要 -

合気道と柔道はどちらも素手で戦う点が共通しているが、合気道は演武であり試合をしない(する流派もある)、関節技が中心、柔術は試合で勝ち負けを決める点が大きく異なる。

- 詳しい解説 -

合気道は、徒手で行う格闘技だが、相手からの攻撃があって始めて反撃できる技で、試合をせずに演武を披露するものである。一般的には徒手(素手)での投げ技、関節技によって相手を制圧する武術だが、木刀や棒を用いた流派もある。また、演武に留まらず試合をする流派もある。

一方柔道とは、江戸時代以前の武術、柔術の流れを汲み、明治時代に加納治五郎が競技の要素を体系化したもの。合気道との違いで大きな点は、柔道は試合を行い、勝負を付けることである。