- 概要 -
アウトレットとは、工場やメーカーが直接販売する訳あり商品のこと、またそうした品物を売っている場所のことである。一方セールとは、価格を値引きして安く売ることである。
- 詳しい解説 -
アウトレットとは、「出口」という意味の英語outletに由来する単語で、工場直売や、工場から直接流出するという意味から、割引価格で販売される売れ残り品や規格外の商品のこと、および、そうした商品を販売することを指す。売れ残り品や規格外の商品は、B級品、B品、訳あり商品とも言われる。日本では、有名ブランドの店舗が地方の大規模な「アウトレットモール」に出店し、定価よりも割安な価格で販売する例が多数ある。実際の規格外や売れ残り品というよりも、最初からアウトレット向けに作られている商品も多いという。
一方、セールとは、販売、売り出しのことである。英語ではsaleと書く。セールという単語自体には「安く売る」という意味はないが、バーゲンセールの略語として使われて、安売りの意味で使われている。