赤だしと赤味噌の違い

赤だしと赤味噌の違い

赤だしと赤味噌の違い

- 概要 -

赤だしとは、カツオブシやコンブのだしをベースに赤味噌に加えた赤茶色の味噌汁のことである。それに対して赤味噌とは、塩分が濃く熟成期間が長いために色が赤く濃くなった味噌の総称である。

- 詳しい解説 -

赤だしとは、カツオブシとコンブなどで出汁をとって赤味噌を合わせた味噌汁のことである。色が濃く、風味の豊かな味噌汁として有名で、この赤だしの味噌汁を手軽に作れるように、赤味噌に出汁をまぜたものが「赤だし味噌」として売られている。それに対して赤味噌とは、米、大豆、塩、麹などを原料に作った味噌で、塩分濃度が10%〜11%と塩分が高めであることと熟成期間が1年以上と長いことから色が濃く、赤くなったものである。代表的な赤味噌に八丁味噌がある。