明日と翌日の違い

明日と翌日の違い

明日と翌日の違い

- 概要 -

明日とは、今日を基準としてその次の日のことである。一方翌日とは、ある基準となる日の次の日のことである。基準日は過去であれ未来であれ構わない。

- 詳しい解説 -

明日とは、今日を基準として夜中の12時を過ぎて日付が変わった日、または夜が明けた日の意味である。「明ける」は本来は太陽が昇って夜が明けることを意味する。同じ漢字を「あした」、「あす」、「みょうにち」いずれの読み方もできるが、後ろにいくほどかしこまった表現である。

それに対して翌日とは、基準となる日の次の日のこと。「翌」という漢字は、「次の」という意味である。明日の場合はあくまでも今日の次の日である。そのため、例えば「金曜日の明日」や「運動会の明日」のような表現は不可能である。一方翌日の場合は、基準となる日は現在に限定されないため、「金曜日の翌日」や「運動会の翌日」といった表現が可能である。