- 概要 -
委託とは、ある特定の業務を有期契約で別の組織や個人に任せることである。一方嘱託とは、ある程度の専門性が必要な業務に関して有期契約で任せることである。
- 詳しい解説 -
委託とは、ある部門の業務について、その分野や業務に通じている組織や任せること、また、ある一定の範囲の業務だけを個人に任せることでもある。委託社員、委託職員などである。この場合は目的の業務が終了するまでの有期契約である。
それに対して嘱託とは、特定の業務に関して専門的な経験や資格を持つものに対して一部の業務を任せることである。嘱託医や、地方自治体では有期雇用で採用する保育士や看護師等を嘱託職員とする場合が多い。