一番茶と二番茶の違い

一番茶と二番茶の違い

一番茶と二番茶の違い

- 概要 -

一番茶とは、茶の木の新芽をその年で最初に摘み取ったもののこと。それに対して二番茶とは、一番茶を摘んだ後に再び伸びてきた新芽を摘んだもののことである。

- 詳しい解説 -

一番茶とは、その年に成長した茶葉を最初に摘み取ったもののことである。四月から五月上旬にかけて収穫したもの。新茶ともいう。黄緑色の新芽で、柔らかく、苦味が少ない。それに対して二番茶とは、一番茶を摘んだ後に発芽してきた脇芽摘み取ったもののこと。脇芽も新しく生えた新芽であることは変わらないが、味や香りは一番茶より劣る。カテキンは一番茶よりも多く、その為に苦みが強い。