- 概要 -
いんげん豆とは、中南米原産のマメ科インゲンマメ属の豆の種類で、白いんげん豆、赤いんげん豆、うずら豆、とら豆、などを含む。若い莢(さや)の状態で食すものは、さやいんげんと言う。それに対してさやえんどうとは、地中海東岸付近が原産のマメ科エンドウマメ属の豆のうち、若い莢の状態のもののこと。グリーンピース、スナップえんどうなどを含む。
- 詳しい解説 -
いんげん豆とは、中南米原産のマメ科インゲンマメ属の豆の種類で、白いんげん豆、赤いんげん豆、うずら豆、とら豆、などを含む。若い莢(さや)の状態で食すものは、さやいんげんと言う。明から帰化した禅僧・隠元大師が日本にもたらしたと言われている。
それに対してさやえんどうとは、地中海東岸付近が原産のマメ科エンドウマメ属の豆のうち、若い莢の状態のもののこと。エンドウマメの実が未熟なものをグリーンピースと呼ぶ。実が熟したものを「うぐいす豆」とも呼ぶ。豆が大きく莢が柔らかいスナップえんどうも、さやえんどうの仲間である。