エアガンとガスガンの違い

エアガンとガスガンの違い

エアガンとガスガンの違い

- 概要 -

エアガンとは、空気を圧縮してその圧力でプラスチック弾を飛ばすモデルガンである。それに対してガスガンとは、液化ガスの圧力で弾を飛ばすモデルガンである。

- 詳しい解説 -

エアガンとは空気銃のモデルガンのことである。BB弾(ビービーダン)というプラスチック製の弾を圧縮した空気で飛ばす仕組みである。強い力のスプリングを利用して空気を圧縮する。電動によってスプリングの圧縮作業を行うものは電動ガンで、電動ガンは連射も可能である。

それに対してガスガンとは、圧縮された液化ガスを本体または弾装(マガジン)にあらかじめ充填してあり、このガスによってBB弾を発射させるモデルガンのことである。エアガンとの違いは、スプリングを圧縮する必要が無いので、引き金を引くだけで容易に連射ができることである。ガスガンはさらに「固定式スライド式」 と「ガスブローバック式」という種類がある。固定式スライド式ではスライド部分は動かないが、ブローバック式では連射の際にスライド部分が動くので、撃った反動を感じることができ、もっとも実物の銃に近い感覚が得られる。