エクスパックとゆうパックの違い

エクスパックとゆうパックの違い

エクスパックとゆうパックの違い

- 概要 -

エクスパックとは、日本郵便が民営化前に行っていた配達サービスのことである。縦34×横25cmの専用封筒を500円で買い全国均一料金で送ることができた。現在はレターパックとしてサービスを引き継いでいる。一方ゆうパックとは、公社時代から民営化後の現在まで継続して行っている荷物の宅配サービスのことである。

- 詳しい解説 -

エクスパックとは、現在は終了した旧日本郵政公社による配達サービスことである。縦34cm横25cmの封筒を500円で買えば、完全に封筒に入る大きさで重量30kgまでの品物を全国一律に送ることができた。主に本や雑誌、書類を送付する目的を想定する。受取先では手渡し、配送を追跡することができるが、補償もつかない。正式名称はエクスパック500。その後、日本郵便株式会社に変わりレターパック500、レターパック350を経て現在はレターパックプラス(510円)、レターパックライト(360円)となっている。

それに対してゆうパックとは、日本郵便株式会社が行っている荷物の宅配サービスのことである。料金は、箱のサイズとゾーンごとの距離で決まる。持ち込み割引や同一あて先割引などがある。他の宅配業者より概して料金が安い。