枝豆と茶豆の違い

枝豆と茶豆の違い

枝豆と茶豆の違い

- 概要 -

枝豆とは、大豆を未熟なうちに食べられる早生豆である。それに対して茶豆とは、大豆の種のうち、豆を包む薄皮が茶色いもののことである。

- 詳しい解説 -

枝豆とは、大豆がまだ熟していないうちの青い状態で食べる豆のことである。さやごと塩茹でして、中の豆を取り出して食べる。長さは2センチ以下、鮮やかな緑色が特徴である。茶豆とは、枝豆と同じく大豆の一種で、完熟したときに豆を包んでいる薄皮(種皮)の色が「茶色」のもののことである。枝豆と比べるとさやの産毛が茶色く、塩茹でする前には緑色で枝豆との区別は難しいが、塩茹で後に豆の薄皮が茶色くなる。茶豆の品種は収穫量が少なく、また痛みやすいため、産地以外で出回ることは少なかったが、近年の物流技術の向上で全国に出荷されるようになった。