江戸と東京の違い

江戸と東京の違い

江戸と東京の違い

- 概要 -

江戸とは、江戸時代に幕府が置かれ将軍が住んだ行政都市のことである。東京とは、明治維新で政権が替わったときから江戸の新名称として使われて以来、今日まで日本の首都であり、行政と経済の中心的都市である。

- 詳しい解説 -

江戸とは、1603年から徳川将軍家が日本を統治していた江戸時代に政府機関である幕府がおかれた都市である。また、将軍家の領地であり、江戸城の城下町でもある。関東地方の東京湾(江戸時代には単に内海と呼ばれた)に面している。1868年には江戸は東京と名前を改める。

東京とは、1868年から江戸に続き日本の中心となった行政首都である。東の京、という意味で名づけられた。東京への一極集中によって人口は1300万人以上、世界でも最も人口密度の高い都市である。