えんどう豆とそら豆の違い

えんどう豆とそら豆の違い

えんどう豆とそら豆の違い

- 概要 -

えんどう豆とは、緑色で丸い小粒な豆である。うぐいす豆とも言い、和菓子の原料や煮豆にする。そら豆とは、緑色で長さ3センチ前後の扁平な形の豆である。塩茹でしたり、揚げたりして食べる。

- 詳しい解説 -

えんどう豆とは、マメ科エンドウ属の1,2年草の豆である。豆は直径8ミリほどの球体で、青いえんどう豆は、うぐいす豆ともいい、いり豆やウグイス餡の原料になる。グリーンピースと同じものである。赤えんどう豆は、蜜豆に用いられる。鞘が柔らかい未熟なうちに鞘ごと食べるものは、さやえんどうと呼ぶ。

それに対してそら豆とは、マメ科ソラマメ属の1年草のこと。さやは長さ20センチほどになり、中には平たい形の長さ2〜4センチほどの豆が数個入っている。食すときには茹でて皮をむくか、炒ったり揚げたりして皮ごと食べる。中国料理の調味料の豆板醤の原料にもなる。