オオカミとキツネの違い

- 概要 -

オオカミは、ネコ目イヌ科イヌ属の哺乳類で、犬はオオカミの亜種だと言われている。一方のキツネもネコ目イヌ科だがキツネ属の哺乳類である。オオカミよりもタヌキに種が近い。

- 詳しい解説 -

オオカミとは、ネコ目イヌ科イヌ属の哺乳類のことである。北半球に広く分布しているが、各地でオオカミの個体数は減っており、絶滅した亜種は多い。日本に生息していたニホンオオカミは絶滅した。犬はオオカミの亜種である。

一方キツネとは、ネコ目（食肉目）イヌ科キツネ属の哺乳類のことである。日本ではアカギツネ種と、北海道にキタキツネ種が生息している。オオカミに比べて、キツネは体が小さい、顔が尖っている、尻尾が太い、という違いがある。