おかきとかきもちの違い

おかきとかきもちの違い

おかきとかきもちの違い

- 概要 -

おかきとは、もちを小さく細く切って揚げた日本伝統の菓子である。それに対してかきもちとは、もちをなまこ型にして薄く切って揚げた日本伝統のお菓子である。

- 詳しい解説 -

おかきとは、「お欠き」もち米を蒸して搗いて餅にしたものを切って乾燥させ、油で揚げたお菓子である。縦3〜4、横1〜2センチくらいの大きさが普通である。

それに対してかきもちとは、「欠き餅」と書き、餅を切って乾燥させて揚げたお菓子のことで、一般的には、なまこ型に形成したあと、薄く切ってから揚げたもので、切ったときに半月形になっているものをかきもちと言う。「お欠き」の語源は「欠き餅」からきており、同じものを指す場合もあるが、区別する場合は、かきもちは幅7〜8センチ以下の半月形、おかきはそれよりも小さく細く切ったものである。