お疲れさんとご苦労さんの違い

お疲れさんとご苦労さんの違い

お疲れさんとご苦労さんの違い

- 概要 -

お疲れさんとは、仕事や作業を行っていた人をねぎらうための挨拶で、目下の人間に使う。ご苦労さんは、自分よりも目下の人間に使うことが多いが、TPOによって多少異なる。それぞれ、「お疲れ様」「ご苦労様」よりも砕けた言葉である。

- 詳しい解説 -

お疲れさんとは、「お疲れ様」のくだけた表現である。仕事をしている人、仕事中の人をねぎらって声をかけるときに使う言葉である。または、別れの挨拶の代わりに使われる言葉である。「お疲れ様」は目下の者から目上の者に使うが、「お疲れさん」の場合は、目上の者から目下の者へ声をかけるときにのみ使われる。

一方、ご苦労さんとは、「ご苦労様」のくだけた表現である。「ご苦労様」は目下の者に対して仕事をねぎらう言葉で、さらに「ご苦労さん」は目上の者から目下の者に対する不遜さが入っている。