オリンピックとパラリンピックの違い

オリンピックとパラリンピックの違い

オリンピックとパラリンピックの違い

- 概要 -

オリンピックとは、国際オリンピック委員会が開催する4年に1度の世界的なスポーツ大会のことである。一方、パラリンピックとは、オリンピックと同都市でオリンピックに続いて行われる、身体障害者の競技スポーツ大会である。

- 詳しい解説 -

オリンピックとは、古代ギリシャの祭典を起源とする各種スポーツの国際総合大会である。夏季オリンピックと冬季オリンピックがあり、それぞれ4年に1度開催される。夏季オリンピックと冬季オリンピックの開催年は2年ずれている。

それに対してパラリンピックとは、国際的な障害者総合スポーツ大会。視覚障害を含む身体障害者を対象とした各種競技が行われる。その起源は、1948年ロンドンオリンピック開会式と同じ日に戦争で負傷した兵士たちが病院内で行った競技大会とされる。その後国際パラリンピック委員会が発足し、オリンピックとの関係が強化されていく。2000年のシドニーオリンピック以降、オリンピック開催都市でオリンピックに続いてパラリンピックを開催することが正式に義務化された。