オルガンとエレクトーンの違い

オルガンとエレクトーンの違い

オルガンとエレクトーンの違い

- 概要 -

オルガンとは、もともとパイプに風を通し音を出す構造を持った鍵盤楽器(パイプオルガン)のことで、簡易化したリードオルガンや、その後は電気で音を出す電子オルガンへと発展していった。一方エレクトーンとは、ヤマハ株式会社が製造販売する電子オルガンの商品名である。

- 詳しい解説 -

オルガンとは、元来はパイプオルガンを指し、鍵盤と連動して加圧した風を様々な音階や音色のパイプに通すことで音を鳴らす、教会やコンサートホールに設置される大型の楽器である。踏みペダルで空気を送ってリードを振動させるリードオルガンは足踏みオルガンとも呼ぶ。鍵盤を押すことで電子回路から信号を送りスピーカーから音を鳴らす電子オルガンが普及し、楽器メーカー各社から様々な電子オルガンが開発、発売されている。

一方エレクトーンとは、ヤマハ株式会社が製造販売している電子オルガンの商品名である。つまり、エレクトーンとは電子オルガンの一種である。