オレンジ色と橙色の違い

オレンジ色と橙色の違い

オレンジ色と橙色の違い

- 概要 -

オレンジ色と橙色は、JIS規格においては同じ色とされる赤色と黄色の中間色である。別の色として区別をする場合は、オレンジ色の方がやや赤みが強い。しかしその差はわずかである。

- 詳しい解説 -

オレンジ色とは、果実のオレンジと似た色のことである。赤と黄色の中間色である。それに対して橙色とは、果実のダイダイ(橙)と似た色のこと。赤と黄色の中間食である。オレンジと橙は同じミカン科の果物で、橙の英訳をビターオレンジというように、ほとんど果実の色の違いはない。そのため、両者はJIS規格のマンセル色体系においても全く同じ色として扱われている。しかし16進表記、RGB、CMYKでは異なる色である。別の色として区別する場合は、オレンジ色の方がやや赤みが勝っているが、ごくわずかな差である。