かけうどんと釜揚げうどんの違い

かけうどんと釜揚げうどんの違い

かけうどんと釜揚げうどんの違い

- 概要 -

かけうどんとは、茹でたうどんにかけつゆをかけた麺料理である。それに対して釜揚げうどんとは、茹でたうどんをそのままつけつゆに入れて食べる麺料理である。

- 詳しい解説 -

かけうどんとは、茹でたうどんにつゆをかけたもので、具やトッピングが無いか、あってもネギと揚げ玉(天かす)程度が乗っているだけの麺料理のこと。地方によってつゆの味は大きく異なり、関東では濃口醤油を使い醤油の味をきかせたつゆで色が濃い。関西では薄口醤油を使い出汁の味をきかせて、つゆの色は薄い。

それに対して釜揚げうどんとは、茹でたうどんを水で絞めずに熱いまま入れ物に盛って、つけつゆに浸けながら食べる麺料理である。ざるうどんの温かい版ともいえる釜揚げうどんの食べ方は、讃岐うどんチェーン店の全国展開に伴い広まった。