カッターとナイフの違い

カッターとナイフの違い

カッターとナイフの違い

- 概要 -

カッターとは、カッターナイフの略称である。一方、ナイフとは西洋式の小刀の総称を指す。そのため、カッターもナイフの一種といえる。ちなみに、カッターナイフは和製英語である。

- 詳しい解説 -

カッターとはもともとcutterすなわち「切る道具」の意味であり、特に紙の「裁断機」を指していた。昭和31年、主に紙を切る道具として、薄刃を柄に収めた小刀が開発され、それを特にカッターナイフと呼んだ。それがさらに省略され、今日では一般に「カッター」と言う。交換可能な薄刃は鋼製で、刃先が傷んだら折り取ることが可能なため、切れ味を保つことができる。日本のメーカーの開発品である。ナイフは西洋式小刀の総称であり、柄と刃が一体型のもの、折りたたみ式のものなどがある。カッターナイフ(=カッター)はナイフの一種である。