- 概要 -
ガトーとは、フランス語で菓子を意味する単語である。特にガトーショコラ（チョコレートケーキ）で知られている。それに対してフォンダンとは、とろけた状態を意味するフランス語で、特にフォンダンショコラの略として用いられたり、「とろける」の意味で料理名に使われたりしている。
- 詳しい解説 -
ガトーとは、フランス語で「菓子」の意味のg?teauという単語であるが、ガトーショコラの略として使われることがある。これはチョコレートを生地に混ぜたチョコレートケーキのことである。フランス語で正しくは「ガトー・オ・ショコラ」という。
一方フォンダンとは、フランス語で「溶けたもの」の意味のfondantに由来し、フォンダンショコラの略として使われる。フォンダンという単語は「とろける状態」を指す用語として、他の料理に使われるようになっている。フォンダンショコラは、チョコレートケーキの一種で、中まで完全に焼き固まらないように焼いて、中がとろとろに溶けたチョコレート状態で食べるものである。フランス語で正しくは「フォンダン・オ・ショコラ」という。