かぶと大根の違い

かぶと大根の違い

かぶと大根の違い

- 概要 -

かぶは、根を食用する根菜類で、根元が白く丸く膨らんでいる。大根も根を食用する根菜類で、一般的には根が白く長く膨らんで発育する。

- 詳しい解説 -

かぶとは、フウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の越年草で、大根とは、フウチョウソウ目アブラナ科ダイコン属の越年草である。かぶは丸型で直径8センチ〜10センチほどのサイズ、根の下側は尖った形をしている。大根は直径は8センチ〜10センチ以上の太く長い形をしている。大根はかぶに比べて身の繊維や皮が固い。かぶも大根も、一般的には根部は白いが、赤色のかぶ(ビーツ)や、赤色の大根(はつかだいこん=ラディッシュ)、紫大根などもある。大根にも形がかぶに似た品種がある。