ギャグとダジャレの違い

ギャグとダジャレの違い

ギャグとダジャレの違い

- 概要 -

ギャグとは、人を笑わせる面白おかしい会話や動作のことである。一方ダジャレとは、言葉遊びをもとにしたお笑いの一種である。

- 詳しい解説 -

ギャグとは、英語のgagからきており、短い言葉や動作、仕草などが滑稽なこと。語源は、息が詰まったときの擬態語である。英語では、滑稽な動作や擬態語を伴ったものをギャグといい台詞を伴うものはジョークというが、日本では台詞を伴った会話で笑わせるものもギャグと呼ぶ。

それに対してダジャレとは、漢字では駄洒落と書き、「洒落しゃれ」という単語に「駄目」の駄をつけて、「くだらない洒落」という意味である。「洒落」はもともとはセンスのよいことの意味があり、教養をもとにした言葉遊びであったが、ダジャレは庶民的な感覚をもとに、同じ音の単語を掛けたり、意味をこじつけたりすることが多い。今日、「おやじギャグ」と言われているものはダジャレの一種である。