牛乳と生クリームの違い

牛乳と生クリームの違い

牛乳と生クリームの違い

- 概要 -

牛乳とは、出産したあとの牝牛が分泌する乳のことで、市販されている牛乳は、成分を均一化して加熱殺菌したものである。それに対して生クリームとは、加工していない生乳の脂肪分の多い部分のこと。

- 詳しい解説 -

牛乳とは、牝牛の乳のことである。タンパク質、カルシウムが豊富。一方、生クリームとは、生乳から脂肪分を分離したものである。牝牛から絞った牛乳に何の加工もしていないものを生乳といい、これを分離器にかけて、脂肪分の多い部分を取り出したものが生クリームである。生クリームは水分も含んでいて、脂肪分18%以上のものだけを生クリームという。脂肪分の含有量によって、適する用途は異なり、脂肪分が高いものはホイップしてケーキのデコレーションに、脂肪分が低いものは料理に使う。