強風と暴風の違い

強風と暴風の違い

強風と暴風の違い

- 概要 -

強風とは、東京都心部の場合、風速13m/s(1秒で13メートルの速さ)以上の強い風を指し、強風注意報が出される。風速25m/s以上の激しい風で暴風警報が出される。この強風暴風の定義は、地域によって、また地上か海上かによっても異なる。

- 詳しい解説 -

気象庁の警報・注意報発表基準は地域によって異なり、東京都心部の場合、風速13m/s(1秒で13メートルの速さ)以上で強風注意報、風速25m/s以上で暴風警報となる。天気予報の用語では、強風を細かく区切り、風速10m/s以上15m/s未満を「やや強い風」、速15m/s以上20m/s未満を「強い風」、風速20m/s以上30m/s未満の風を「非常に強い風」と呼ぶ。

これとは別に、台風の予報の場合には、風速15m/s以上25m/s未満を強風域、風速25m/s以上を暴風域として同心円状で示す。