魚介類と魚類の違い

魚介類と魚類の違い

魚介類と魚類の違い

- 概要 -

魚介類とは、水産物の総称として用いられ、魚、貝、甲殻類などを含む。それに対して魚類とは、一生を水の中で過ごし、エラ呼吸を行う、ヒレで泳ぐ、という特徴のある水生動物を指す。

- 詳しい解説 -

魚介類とは、魚、貝、甲殻類などを含んだ水生動物の総称である。介とは、亀、甲殻類、貝など甲羅を持つ動物を指す漢字だが、魚介類に亀は含まない。またイカ、タコ、ナマコは本来は介に含まれないが、魚介類として扱う。魚類と貝類をあわせて魚貝類という書き方をする場合もある。

それに対して魚類とは、学術的に用いられる用語で、脊椎動物魚類上綱に属する動物群である。一般的な名詞としては「魚」と呼ばれる。