距離と道のりの違い

距離と道のりの違い

距離と道のりの違い

- 概要 -

距離とは、二つの地点の間の最短の長さ、直線で測ったときの長さ、道に沿った長さのことである。一方道のりとは、道に沿った長さのことである。

- 詳しい解説 -

距離とは、A地点とB地点を結んだ長さのことである。その間に障害物があっても、道が曲がっていても、真っ直ぐに測ったものは直線距離という。

それに対して道のりとは、A地点からB地点までいくための道に沿った長さのことである。小学校の算数では、直線距離のことを「距離」と教え、道のりと区別している。しかし一般的には、距離と道のりを同じ意味として使うことが多いので、さわざわ小学生に対して距離=直線距離と意味を限定した定義を教えるよりも、最初から「直線距離」と表せば良い、子どもにも分かりやすい、という意見がある。