グリーンコープと生協の違い

グリーンコープと生協の違い

グリーンコープと生協の違い

- 概要 -

グリーンコープとは、安全基準が高く環境に配慮した生協で、福岡県を拠点に西日本で活動している。それに対して生協とは、生活協同組合の略である。日本には全国各地にさまざまな生協があり、グリーンコープも生協の一つ。

- 詳しい解説 -

グリーンコープとは、生活協同組合連合会の一つ。福岡を拠点とし、九州地方、中国地方、四国地方、関西地方に展開している。添加物の少ない安全に配慮した食品や、産直品、国産品を扱うほか、容器や包装材のリユース、リサイクルを行い、合成洗剤ではなく生分解性の高い石鹸を扱うなど、環境に配慮した活動を中心としている。

それに対して生協とは、生活協同組合の略称である。CO・OP(コープ)ともいう。消費生活協同組合法によって規定される法人で、国民の自発的な活動によって、国民生活の安定と生活文化の向上を期する目的の団体である。生協は組合員からの出資金によって運営し、組合員のみが生協を利用でき、組合員が運営もおこなう。出資金は脱退時に払い戻される。