郡と群の違い

郡と群の違い

郡と群の違い

- 概要 -

郡とは、県の下位区分であり、町や村の連合体である。それに対して群とは、動物の「群れ」、人の「群れ」のことである。

- 詳しい解説 -

群とは、地方行政区画のことで、県の下位区分で、町や村が集まって群を構成する。自治体が市となるには人口4万人以上などの条件があるため、条件を満たさない小さな自治体同士が連合している。選挙区の割り振りや、消防や防災などで連携する以外には、郡の特徴はない。また、郡には長がいない。合併や人口増で市になると群から抜ける。

それに対して群とは、「群れ」のことである。動物の群れや、人の群れを意味する。群衆、群舞、群像などと使う。