- 概要 -
経営学部は企業を学問の対象としているのに対して、経済学部は、企業、家計、政府など、経済の主体となるものの相互作用を学問の対象としている。
- 詳しい解説 -
経済学部は、理論、政策、歴史、統計学などを中心に勉強し、社会全体や世界の経済の動きを学ぶ学部である。
それに対して経営学部は経営、会計、流通、マーケティングなど、経営の視点を学び企業の動かし方を学ぶ学部である。経営学部は実践を学び、経済学部は理論を学ぶ、と俗に言われる。しかし会社の経営と経済の状況とは互いに影響しあっている関係で、経営学と経済学は相互に共通した部分を持つ分野といえる。