拳銃とピストルの違い

拳銃とピストルの違い

拳銃とピストルの違い

- 概要 -

拳銃とは、ハンドガンの訳語であり、片手で持てる小型の銃のことである。一方ピストルとは、拳銃と同じ意味で使われる英語からの外来語である。アメリカでは自動拳銃をピストル、回転式拳銃をリボルバーと呼び分けており、拳銃の方が全体を束ねる言葉である。

- 詳しい解説 -

拳銃とは、英語のhandgumの日本語訳として定着した言葉で、片手で持てる銃の総称である。それに対してピストルとは、英語でpistol、拳銃と同じ意味で使われていることが多い。 防衛省規格火器用語(小火器)によれば、拳銃に対応する英語としてピストルを挙げている。また、「片手で保持して照準し、弾丸を発射できる銃」と定義している。しかしアメリカでは、ピストルという語は自動拳銃を指し、回転式拳銃はリボルバーと呼ぶことが多い。