原動機付自転車と自動二輪車の違い

原動機付自転車と自動二輪車の違い

原動機付自転車と自動二輪車の違い

- 概要 -

原動機付自転車とは、原付、または原付バイクと呼ばれる排気量50cc以下の自動二輪車のことである。その多くはスクーターと言われる形である。それに対して自動二輪車とは、オートバイのことである。原動機付自転車も自動二輪の一種である。

- 詳しい解説 -

原動機付自転車とは、原付ともいわる二輪車のことで、道路交通法では50cc以下 (電動機なら定格出力0.6kW以下)、道路運送車両法では125cc以下 (電動機なら定格出力1.0kW以下)の原動機を備えた二輪車のことである。原動機付自転車の免許は16歳から取得できる。学科試験のみだが、運転技能講習を受けなければならない。学科試験の前に技能講習を受講することを必須とする地域もある。法定速度は30km/hで、片側3車線の交差点や原付の二段階右折を指示する標識がある交差点では、二段階に右折しなければならない。

それに対して自動二輪車とは、自動車のうちの二輪車のことである。普通自動二輪と大型自動二輪と2種類があり、原動機付自転車は普通自動二輪車の一部に該当する。