効果と効能の違い

効果と効能の違い

効果と効能の違い

- 概要 -

効果とは、なんらかの物や行いが、良い結果をもたらすこと。それに対して効能とは、なんらかの物や行いのなかにある、物事を良い方向に向かわせる効き目のこと。

- 詳しい解説 -

効果とは、何かを行ったり取り入れたりしたときに、それに効き目があったおかげで起こる結果のこと。例えば、「薬の効果で風邪が早く治った」という。

それに対して効能とは、何かの物質や行為が効き目を発揮する能力のことである。たとえば「この薬の効能は、解熱や痛み止めである」という。「この薬の結果は…」とは言わない。効果は、結果について説明し、効能は、どのような効き目なのかを説明する語である。