高速道路と自動車道の違い

高速道路と自動車道の違い

高速道路と自動車道の違い

- 概要 -

高速道路とは、道路法に基づく自動車専用道路で、高速とも言う。高規格幹線道路、地域高規格道路を指す。自動車道とは、道路運輸法に基づき自動車の通行を目的として設けられた道路で、専用自動車道と一般自動車道の二種類がある。

- 詳しい解説 -

高速道路とは、道路法に基づく自動車専用道路のことである。高速とも言う。詳しくは、高規格幹線道路のうち高速自動車国道と国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路) 、および地域高規格道路を指す。高速自動車国道の代表は東名高速や中央自動車道など日本の大動脈である。

一般国道の自動車専用道路は、首都圏中央連絡自動車道などで、JCTによって高速に接続している。一般国道の自動車専用道路は国道バイパス扱いのため地元自治体が建設費を3割負担している。地域高規格道路は、首都高速道路などである。

それに対して自動車道とは、道路運輸法に基づき自動車の通行を目的として設けられた道路で、設置者が自らの通行用に用いる専用自動車道と、有料道路として営業されている一般自動車道の二種類がある。一般自動車道であっても、東京都中央区付近の東京高速道路は無料で通行できる。