こごみとぜんまいの違い

こごみとぜんまいの違い

こごみとぜんまいの違い

- 概要 -

こごみは山菜でありシダ植物の一種で、茎に小さな葉がついている。一方ぜんまちも山菜でシダ植物の一種。こごみよりも茶色っぽい色で、葉の先端がグルグルと巻いている。

- 詳しい解説 -

こごみとは、コウヤワラビ科の山菜で、シダ植物である。正式な名称はクサソテツという。茎に小さな葉が多数ついており、茎の切断面は三日月の形をしている。色は明るい薄黄緑色をしている。それに対してぜんまいとは、同じシダ植物であるがゼンマイ科の山菜である。色は深緑から茶色っぽい地味な色で、産毛のような毛がびっしりとついている。葉の先端はグルグルととぐろを巻いていて、ゼンマイ式のバネに形が似ている。