コッペパンとバターロールパンの違い

コッペパンとバターロールパンの違い

コッペパンとバターロールパンの違い

- 概要 -

コッペパンとは、紡錘形のやや甘いソフトなパンのことである。ホットドッグ用のパンに似ている。それに対してバターロールパンとは、バターを多く入れた生地で作ったパンで、ロール状に巻いて焼く。

- 詳しい解説 -

コッペパンとは、パンの一種で、紡錘形をしている。コッペパンは和製英語で、一説には仏語で「切られた」を意味するクープcoup?であると言われる。ジャムやマーガリンを塗るために真ん中に切れ目をいれることを指すか、または焼き上げる直前に生地に切れ目(クープ)を入れるフランスパンの一種「クーペ」に由来する。しかしフランスパンとは異なり、一般的にコッペパンはアメリカ式の製パン法に従っており、小麦粉のほかに牛乳や油脂や砂糖を使っている。

それに対してバターロールパンとは、バターロールとも言われるパンの一種で、バターの含有量が多く、横幅10センチ程度に生地を巻いて(ロールして)焼いたものである。コッペパンの場合は油脂としてショートニングやマーガリンを使うものが多いが、バターロールパンの場合はバターを使っている。