粉ミルクと牛乳の違い

粉ミルクと牛乳の違い

粉ミルクと牛乳の違い

- 概要 -

粉ミルクとは、生乳の水分を除去して、粉末に加工した食品。粉乳(ふんにゅう)とも呼ばれる。全粉乳、脱脂粉乳、調製粉乳、乳児用調製粉乳などの種類がある。それに対して牛乳とは、牝牛の乳である。生乳、加工乳など、目的にあわせて製品化されたものが流通している。

- 詳しい解説 -

粉ミルクとは、生乳から水分を飛ばして栄養分だけを粉末にしたもののこと。料理に使うスキムミルクも粉ミルクの一種である。母乳の代用としての粉ミルクは母乳の栄養成分の比率に近づけるために、ビタミンCを加えたり脂肪分を減らすなどの調整をしている。

牛乳とは、出産した後の牝牛が分泌する乳のこと。たんぱく質、カルシウム、アミノ酸を豊富に含む。生クリーム、バター、ヨーグルト、チーズ、アイスクリーム、脱脂粉乳などの加工品の原料となったり、料理に使ったりする。