昆虫と動物の違い

昆虫と動物の違い

昆虫と動物の違い

- 概要 -

昆虫とは、足が合計6本ありごく小さい生き物のこと。動物とは、脊椎があり足が四本ある生き物のこと。人間は前足が手に変化した動物である。

- 詳しい解説 -

昆虫とは、成虫が頭部、胸部、腹部の3つに分かれ、胸部から足が生えていて、左右3対の足、合計6本の足を持つ生き物のことである。昆虫に似ているが蜘蛛は頭胸部と腹部の2つに分かれ、足の数が4本、頭胸部から足が出ているため昆虫ではない。

それに対して動物とは、植物の対義語としてみなす分類法では運動能力を持つ「動く生き物」すべてを指し、昆虫も動物に含まれる。しかし一般的には、脊椎動物のうち、鳥類、爬虫類、両生類、魚類を除いた四本足の生き物、哺乳類を指すことが多い。しかし、進化の過程で足が退化した動物もいて、例えば海で暮らすクジラやイルカがあてはまる。