再起動とシャットダウンの違い

再起動とシャットダウンの違い

再起動とシャットダウンの違い

- 概要 -

再起動とは、電源を入れたままでパソコンのOSだけを立ち上げなおすことである。それに対してシャットダウンとは、OSを終了したうえで電源まで切ることである。

- 詳しい解説 -

再起動とは、パソコンの電源は入ったまま、正常な手順を踏んでOSを終了させてすぐに再びOSが立ち上がることを指す。新しいソフトウェアやドライバをインストールした後には、「再起動」を指示される。これは、レジストリと言われるプログラムの情報や設定の記録の更新されたことをOSに認識させるためである。この、レジストリを読み込む処理はOSの起動時に行われる。そのため、電源を切る必要はなく、OSの再起動だけが求められるのである。

それに対してシャットダウンとは、正常な手順を踏んでOSが終了した後に続いて完全に電源が切れることである。OSを終了させずにいきなり電源を切ってしまうと、稼働中のハードディスクが突然止まって物理的な故障が生じたり、保存していなかったデータが消去されたりする。