ささみともも肉の違い

ささみともも肉の違い

ささみともも肉の違い

- 概要 -

ささみとは、鶏の胸骨の付近についている笹の葉に似た形の部位である。低脂肪で淡白な味である。それに対してもも肉とは、鶏の脚の肉のことである。脂肪が多い赤身肉で、味にこくがある。

- 詳しい解説 -

ささみとは、鶏の胸の真ん中にある脂肪の少ない淡白な肉のこと。牛でいうと「ヒレ」にあたる部位である。低脂肪、高タンパクのためあっさりした味。蒸してサラダや和え物に使ったり、逆にフライなどの揚げ物に使いカロリーを抑えた料理にする。形が笹に似ているので、ささみという名がついた。

それに対してもも肉とは、鶏の後ろの脚のことである。鶏肉の部位のなかでは赤身の肉質で、高タンパク、最も脂肪が多い。唐あげ、フライドチキン、チキンステーキなどに向いている。