サラダ油とラードの違い

サラダ油とラードの違い

サラダ油とラードの違い

- 概要 -

サラダ油とは、なたね、大豆など植物の種子を絞った植物性油脂のことである。ラードとは、豚の脂身を精製した動物性油脂のことである。

- 詳しい解説 -

サラダ油とは、なたね、綿、大豆、ごま、紅花、ひまわり、とうもろこし、米などの種子を絞った植物性油脂のことで、JAS規格に適合したものだけがサラダ油と名乗ることができる。低温でも固まらないためサラダのドレッシングにも適する。

それに対してラードとは、豚の脂身から精製した動物性油脂のことである。常温では固体。炒め物や揚げ物の油に用いられたり、中華菓子や沖縄菓子の原料に用いられる。またヨーロッパでもバターの代わりに用いたり、コンフィ(油漬け)に用いられる。