視聴率と占拠率の違い

視聴率と占拠率の違い

視聴率と占拠率の違い

- 概要 -

視聴率とは、全世帯のなかで何パーセントの世帯がその番組を見ていたかを測る数値である。それに対して占拠率とは、いずれからのテレビ番組を見ていた世帯のなかで、その番組を見ていた世帯が何パーセントかを測る数値である。

- 詳しい解説 -

視聴率とは、視聴率を調査する会社から依頼された調査対象の世帯のうち、あるテレビ番組を見てる世帯が何パーセントであるか、割合を表す数値である。テレビを付けていない場合は数に含まれない。統計学的にこれによって全国的にどのくらいの人が見ていたかを知る手がかりとして用いる。スポンサーからの収入に影響する民放テレビ局では、視聴率が低い場合は打ち切りになることもある。個人視聴率と世帯視聴率があるが、一般的には、世帯視聴率のことをいう。

それに対して占拠率とは、テレビを付けてる世帯のうち、その番組を見ている世帯が何パーセントである、その割合を表す数値である。各局の視聴率の合計が100となる。視聴率よりも占拠率のほうが大きい数字になる。