実刑と有罪の違い

実刑と有罪の違い

実刑と有罪の違い

- 概要 -

実刑とは、執行猶予が付かず即座に刑が執行されることを指す。それに対して有罪とは、「罪が有る」つまり罪を犯したことを裁判によって確定されたことを意味する。

- 詳しい解説 -

実刑とは、執行猶予が付かず即座に懲役刑などが執行されることを指す。執行猶予が付くことの意味は、その執行猶予期間中に新たな罪を犯さなければ刑の執行が猶予され、期間が終了したならば刑は執行されない。

それに対して有罪とは、「罪が有る」つまり罪を犯したことを裁判によって確定されたことを意味する。実刑を受けるということは、すなわち有罪であるが、執行猶予が付いたとしてもやはり有罪であることには代わりがない。