児童と幼児の違い

児童と幼児の違い

児童と幼児の違い

- 概要 -

児童とは、児童の福祉や権利に関する法律では1歳以上から18歳までを指すが、学校教育法では小学生を児童とする。一方幼児とは、児童福祉法などでは満1歳から未就学児、学校教育法では満3歳から未就学児までをいう。

- 詳しい解説 -

児童とは、児童福祉法では18歳未満までの子どもを指し、幼児との対比で定義する学校教育法では、小学校入学から卒業するまでの年代の子どものことである。法律によってはさまざまな定義が入り混じっているが、一般的な感覚では、児童館、児童遊園地などの用例があるように、園児から小学生を児童と呼ぶことが多い。

それに対して幼児とは、一般的には、乳児を除いて6歳以下の小学校入学前までの子どもを指すことが多い。児童福祉法では満1歳から小学校入学前まで、学校教育法では満3歳から小学校入学前までを指す。