辞表と退職願の違い

辞表と退職願の違い

辞表と退職願の違い

- 概要 -

辞表とは、公務員や役員などの者が退職を願い出るときの文書である。それに対して退職願とは、一般の被雇用者が会社に対して退職を願い出るときの文書である。

- 詳しい解説 -

辞表とは、公的な任務を行っている者、会社役員などの立場の者が職を辞すると公表すること、またその旨が書かれた文書のこと。

それに対して退職願とは、被雇用者が会社に対して、会社を辞めること、つまり雇用契約の解約を願い出ることである。退職届と異なり、退職を願っていることを伝えるための文書で、会社側が承諾すれば退職となる。辞表は高い立場の者や公務員が、仕事を辞めるときに使い、退職願は一般の労働者が使うもの。