シャークとジョーズ

シャークとジョーズ

シャークとジョーズ

- 概要 -

シャークとは、英語でサメのこと。それに対してジョーズとは、巨大人食いサメが人を襲う映画『ジョーズ』に由来し、人食いワニの代名詞となっている。しかしもともとは英語で「顎」というい意味の言葉である。

- 詳しい解説 -

シャークとは、サメを意味する単語で、英語sharkの音訳である。魚類で、獰猛なイメージが定着しているが500あるサメの種のなかで、獰猛な種は20〜30と言われている。人を襲う危険な種は、ホホジロザメ、イタチザメなどで、鋭い歯と強いあごを持つ。

一方ジョーズとは、巨大人食いサメに襲われた人々の恐怖を描いた1975年のアメリカ映画『ジョーズ』のヒットによって、人食いサメの呼称として広く知られる単語である。しかし、ジョーズとは本来、顎という意味の英語jawの複数形Jawsで、つまりサメの意味は全くない。