住民税と都民税の違い

住民税と都民税の違い

住民税と都民税の違い

- 概要 -

住民税とは、都道府県や区市町村が在住者から徴収する税金のことである。都民税とは、東京都が都に住む者から徴収する住民税のことである。

- 詳しい解説 -

住民税とは、都道府県や区市町村が行う住民に対する行政サービスに必要な経費を住民が分担するための税金である。東京都の場合、「都民税」と「区市町村民税」をあわせて「住民税」という。

それに対して都民税とは、東京都に居住している者から、東京都が徴収する税金のことである。つまり、都民税とは住民税の一部である。税額は、所得に比例する所得割額と、一定の所得以上の者に課される一律の金額の均等割額の合計である。対象者が1月1日に居住している区市町村が、住民税を徴収する。