- 概要 -
住民票とは、各自治体が管理する住民基本台帳に記載された住所などを公的に証明する文書である。それに対して住民票の写しとは、住民が自治体に対して請求する、住民票の原本と同じ内容が書かれた公文書のことである。
- 詳しい解説 -
住民票とは、個人の居住を把握するために各自治体が役所において管理する住民基本台帳に各人の住民票が含まれている。それが住民票の原本である。住民票の写しとは、住民基本台帳から居住関係の内容を証明する公文書で、発行日付、自治体の長の印、「原本と相違ないことを証する」などの文言が入っている。俗に「住民票を取る」と言うが、正確には「住民票の写しを取る」ということ。逆に住民票の写しとは、コピーのことではない。