樹脂とポリマーの違い

樹脂とポリマーの違い

樹脂とポリマーの違い

- 概要 -

樹脂とは、樹木の脂(やに)をから作られたり、石油などから合成的に作られたりした粘性のあるもの。ポリマーとは、

- 詳しい解説 -

樹脂とは、樹木の脂(やに)を原料としたものを天然樹脂、合成的に作られたものを合成樹脂という。プラスチックも樹脂の一種である。

ポリマーとは、化合物分子が二個以上結合して、新しい化合物となったもののこと。ポリマーのポリpoly-とは「たくさんの」という意味の形容詞である。重合体とも言う。単一の分子をモノマーと呼び、その数に応じて、ダイマー(二量体)、トライマー(三量体)、テトラマー(四量体)などとも呼び、1万以上の分子が鎖状や網状に結合したものを特に高分子体(ハイポリマー)とも呼ぶ。