上場一部と上場二部の違い

上場一部と上場二部の違い

上場一部と上場二部の違い

- 概要 -

上場一部とは、証券取引所の一部市場で株式が売買されるようにすること(=上場する)、またしている企業のことである。上場二部とは、株式市場の二部市場へ株を上場すること、またしている企業のこと。一部よりも二部は上場の条件が緩い。

- 詳しい解説 -

上場一部とは、株式市場の一部に上場している企業のことである。上場一部の企業の条件は、株主数2200人以上、流通株式数が2万単位以上、株式時価総額20億円以上、流通株式数比率で上場株券のうちの35%以上、などである。

それに対して上場二部とは、株主数800人以上、流通株式数は4000単位以上、流通株式時価総額10億円以上、流通株式数比率が上場株券のうち30%以上、となっている。普通は最初に二部に上場し、その後、一部市場の上場基準を満たし一部に昇格する。